第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育ワークショップ

企画名 【ワークショップ32】家庭医による性教育〜避妊・性感染症予防を中心に
定員になりました
日時 7月3日(日) 13:00〜15:00
会場 第11会場  20階 パールホールB
開催の目的 現代の性の特性・性の現状・性教育の現場を知る、避妊や性感染症予防についての正しい知識を習得する、ピル・コンドーム教育だけではない一歩踏み込んだ性教育について考える、外来で明日から使える実際に即した性教育を学ぶ
対象 問わない
申込定員 30名
企画責任者 稲田 美紀(橋場診療所)
演者 横谷 省治(筑波大学附属病院総合診療科)
企画概要 【進行計画】
10分 アイスブレーキング
20分 レクチャー
25分 グループディスカッション&発表
25分 レクチャー(性教育の実践デモ5分を含む)
20分 ロールプレイ
10分 まとめ
【申込者の経験】
稲田は日本家族計画協会認定の上級思春期保健相談士であり、横谷と共に秋季生涯教育セミナー等で過去10回のワークショップを行っている。
【紹介文】
現代の若者の性の現状には多くの問題があります。高い中絶率、性感染症の蔓延、教育現場での葛藤、希薄なコミュニケーション、ライフスキル不足・・・。家庭医は最も身近にいる医師として、妊娠や性感染症罹患といった問題が起こる前の段階から若者たちに接し、彼らの成長過程に合わせてサポートができる医師でありたいと思います。 また、性にまつわる問題は、若者特有のものとは限りません。産み終え世代の避妊問題、増加するHIV感染症、乳幼児遺棄事件・・・。コンドーム・ピルについての知識だけではない、もう一歩踏み込んだ視点が必要です。 このワークショップでは現状を知り正しい避妊・性感染症予防についての知識を得るとともに、問題点を皆で考え、家庭医として明日から支援をできるような取り組み方について学びます。
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