第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育ワークショップ

企画名 【ワークショップ24】地域における多職種人財育成
定員になりました (プライマリ・ケア認定薬剤師指定講座 1単位)
日時 7月3日(日) 10:35〜12:00
会場 第10会場  20階 パールホールA
開催の目的 多職種連携教育Inter-professional education (以下IPE)は欧米や国内の医療福祉系大学で近年盛んであるが卒前教育や学内教育の枠内であることが多い。今回揖斐と岐阜で共同開発中の「地域現場で、多職種の研修生・現職をごちゃ混ぜにしながら実際の事例を利用して行う短時間型のIPE(揖斐岐阜方式:仮称)」を体験してもらい、自らの設定で多職種人材育成を行うヒントを得られるようにする。
対象 地域で働く保健・医療・福祉関係の職種(事務も含む)全てで、現職及び実習生(卒前・卒後)
申込定員 30名
講師 吉村 学(揖斐郡北西部地域医療センター)
小林 修(揖斐郡北西部地域医療センター)
山下 政和(揖斐郡北西部地域医療センター)
川瀬 由起子(シティータワー・訪問看護ステーション)
仲井 朝恵(揖斐川町地域包括支援センター)
両羽 美穂子(岐阜県立看護大学・機能看護学)
企画概要 《方略》グループワーク(GW)とミニレクチャー、全体討論をあわせて実施する。多職種になるように6人1グループ
① 導入(5分):今回の趣旨や目標について概説。自記式事前アンケート実施。
② アイスブレイク:自己紹介(10分)、各グループ内で所属・名前・あだ名・参加目的を共有。
③ GW1:事例について問題点の抽出、アセスメント作業(15分)、事例は実際の事例を修正して利用。ファシリテーターも共に参加。
④ GW2:事例についてのプランを皆で議論(15分)。解決策、プランとして自由に議論。内容を③④で模造紙に書き、順に全体で発表。
⑤ ミニレクチャー:地域版IPE(揖斐岐阜モデル:仮称)について、これまでのエビデンスから(20分)。揖斐での取り組みと岐阜市での取り組みを紹介。
⑥ 全体討論:(15分)フリートークを行う。特にこのような教育的介入を現地で行うときの障壁やノウハウについて焦点を当てる。
⑦ 振返り:今回の経験について振返り、自記式事後アンケートも記入してもらう。
⑧ 終了、後日参加者にはアンケートのまとめとプログラムのサマリーを渡す予定。
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