第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育ワークショップ

企画名 【ワークショップ21】これからの総合診療②「中核都市・大学病院・大規模病院での総合診療」(当日参加可能)
日時 7月3日(日) 10:35〜12:00
会場 第7会場  3階 エメラルドルームB
開催の目的 診療所や中小病院におけるジェネラルな診療の重要性は、誰もが認識しているところではある。しかしながら、高度専門医療を請け負う役割の大病院・大学病院において、診療部門としての総合診療には、どんなニーズがあるのであろうか? 日本の病院総合診療の歴史は多くの失敗を重ねてきた。挫折の涙や言い訳は、もう過去のものとしたい。自分たちの胸元に敢えてメスを入れ、現状認識の上に今後の展望を探りたい。
対象 医師(主に大病院・大学病院の総合診療部指導医・後期研修医)
申込定員  
司会

鈴木 富雄 (名古屋大学医学部附属病院 総合診療科)
小田 浩之 ((株)麻生 飯塚病院総合診療科)

企画概要 大病院・大学病院の総合診療部門の診療部門としての在り方を本気で探る!

このワークショップでは、大病院(専門各科が一通りそろっている大規模な臨床研修病院を想定)と大学病院における、総合診療部門の役割と問題点について、なかでも特に、診療部門としての在り方をメインターゲットとして、時間の許す限り徹底的に討論を行います。
 最初に数人の先生方に、導入となる短いスピーチをお願いし、残りの時間でテーマごとに分かれてグループ討論に入ります。「専門各科が林立し、高度の専門医療が求められる大病院・大学病院にて、総合診療部門は本当に必要とされているのか?」、「そのニーズは一体どこにあり、それに応えるために私達は何をなさねばならないのか?」、「ここ数年、大学病院の総合診療部門が縮小されてきた原因はどこにあるのか?」などなど、過去の失敗例からの教訓も含め、敢えて自分たちの足元と胸元にダイレクトにアプローチし、現状からのブレイクスルーを探ります。
 最後の全体討論とまとめを経て、これからの大病院・大学病院の総合診療部門の進むべき道を提案できれば、と考えています。
 当日は飛び入り参加大歓迎です。ぜひ、気軽にご参加ください!
前のページへ戻る