第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育ワークショップ

企画名 【ワークショップ18】診察室でできるリハビリ指導 定員になりました
日時 7月3日(日) 9:05〜10:30
会場 第11会場  20階 パールホールB
開催の目的 療法士が在籍していない医療機関や、経験の浅い療法士の一人現場などでは、取り組みやアプローチが十分に行われていないのが現状である。今回は、日々の診療、また、地域活動や(講話など)、に役立てていただけるよう、各講師から事例も交えながら簡単なポイントや実践的な手技などを紹介する。
対象 興味のある医師、療法士のほかどなたでも
申込定員 30名
司会 一木 崇宏(むかわ町国民健康保険穂別診療所)
講師 島田 崇光(我妻病院 理学療法士)
小川 尚平(帯広厚生病院 作業療法士)
小林 文代(地域支援ユニバーサルコミュニケーション 言語聴覚士)
企画概要 ◎よく聞く運動器疾患の多くは、痛みを引き起こす。特に高齢者においては移動の困難さや転倒に直結し、骨折によって要介護状態に陥るケースも多い。特に療法士の在籍しない医療機関では、十分な指導や転倒予防への取り組みが困難であることを聞く。今回は、代表的運動 器疾患の日常的な保存療法のコツと、転倒に関する評価から予防までを紹介する。

◎自助具はお金を出せば、多種多様に手に入る。しかし、高価な自助具を買わなくても身近もの利用したり、工夫したりすることで便利な自助具に変身する。しかも、フルオーダーメイドで作れるため、市販の自助具よりも使いやすく改良もしやすい。今回は医療者・患者・お財布にも優しい自助具をご紹介し、実際に簡単な自助具製作を行う。

◎言語聴覚士(ST)の活躍は、都市部の病院・施設から、地域へと広がってきているが、STが在籍しない医療機関等では、口腔機能へのアプローチが十分に行われていない現状がある。そこで、今回はSTの専門性をあらためて知って頂くと共に、医師が診察室でも指導しやすいように、対象者が安全に口から食べ続けるためのポイントと、口腔ケアの重要性を実技も交えて紹介する。
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