第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育ワークショップ

企画名 【ワークショップ3】関節の痛み・腫れを診たらe
日時 7月2日(土) 9:00〜11:00
会場 第6会場  3階 エメラルドルームA
開催の目的 関節痛と関節炎をきたす鑑別疾患を知り、アプローチ、治療方法、専門医への紹介について知識を深める
対象 医師
申込定員 24名
講師 岸本 暢将(聖路加国際病院アレルギー膠原病科(成人、小児))
松井和生 (亀田総合病院リウマチ膠原病内科)
企画概要 プライマリケアで関節リウマチに代表されるリウマチ性疾患を持つ患者に遭遇することは多いであろう。関節痛などの筋骨格系の症状では問診と身体診察で診断に必要な情報のほとんどを得ることができるといわれている。検査の有用性もその時初めて認識される。
2010年、23年ぶりにRA新分類基準が変更になり、その基準には“関節炎をきたす他の疾患を除外する”という項目が含まれています。つまり日常診療で遭遇する最も頻度の高い膠原病の1つであるRAの診療を行っていく上で、プライマリケア医が関節炎をきたす膠原病の鑑別に精通することが至上命題です。今回は、関節痛と関節炎をきたす鑑別疾患を知り、その鑑別方法、アプローチにつき概説します。時間が許せばHands-onにて関節の診察の基本も行います。


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