第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | シンポジウム
企画名 | 【シンポジウム14】チーム医療と連携で、楽しく禁煙治療に取り組もう!〜看護師・カウンセラー・薬剤師が主力選手です〜 (プライマリ・ケア認定薬剤師指定講座 1単位) ※日本禁煙学会認定専門指導者資格認定講習会(5単位) |
日時 | 7月3日(日) 13:00〜15:00 |
会場 | ホールF 3階 ロイトンホールBC |
開催の目的 |
過去最大のタバコ価格の値上げにより、治療薬不足を招くほど禁煙治療の需要が高まっている. プライマリケアの現場では、さらなる禁煙治療の普及が期待されるが、従来の医師だけによる診療スタイルではその広がりに限界が感じられる. チーム医療・医薬連携に取り組んでいる先駆的報告を基にディスカッションし、禁煙治療を今後さらに積極的に展開していくためのノウハウを共有したい.> |
対象 | 医師・歯科医師・看護師・薬剤師・カウンセラーなど全職種 |
司会 |
加藤 正隆 (かとうクリニック) 野村 英樹 (金沢大学付属病院 総合診療部・総合診療内科) |
シンポジスト |
今本 千衣子 (医療法人社団今本内科医院) 谷口 千枝 (国立病院機構名古屋医療センター) 長澤 恵美子 (札幌社会保険総合病院) 野村 明美 (かとうクリニック) 増居 志津子 (大阪府立健康科学センター) 村山 勝志 (むらやま薬局) 立花 秀浩 (ミント調剤薬局) |
企画概要 |
プライマリケア従事者は、診療時間のかなりの部分をタバコ関連疾患の患者に費やし、タバコによって起こされる悲劇と苦痛に日々直面しています. 予防できる疾病原因の中で最大であるタバコ問題に取り組むことはプライマリケア従事者の使命です. しかし、多忙なプライマリケア医が従来の診療スタイルのまま禁煙治療に取り組もうとすると負担が過大となり、禁煙治療の普及を妨げる原因となっています. そこで、チーム医療や医薬連携に取り組むことで、禁煙成功率および長期禁煙継続率を高め、自らも楽しくやりがいを感じている多職種のシンポジストに先駆的取り組みを報告していただきます。 その後のディスカッションを通して、禁煙治療をさらに積極的に展開していくノウハウを共有することを目指したいと考えています. 日本医師会認定産業医研修会・日本禁煙学会認定研修会・日本薬剤師会認定研修会に登録予定 |