第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | シンポジウム

企画名 【シンポジウム4】日本の総合診療 これからの飛躍にむけて
日時 7月2日(土) 15:50〜17:50
会場 ホールA  2階 エンプレスホール
開催の目的 この数年の医師不足問題、医療崩壊、臨床研修制度導入などの医療環境の激変は本来総合診療にとって追い風であるにもかかわらず、苦戦を続けている印象が大きい総合診療。それはなぜか? 今一度総合診療の歴史を振り返り、現状を虚心淡々と見すえ、これから総合診療の姿を提言し、皆さんに考えてもらうシンポジウムです。
対象 総合診療、総合内科、病院総合医に関わるすべての方々
司会 阿部 昌彦(江別市立病院)
臺野 巧(勤医協中央病院総合診療部)
シンポジスト 小泉 俊三(佐賀大学医学部附属病院 総合診療部)
松村 理司(洛和会音羽病院)
井村 洋(飯塚病院 総合診療科)
大滝 純司(東京医科大学病院 総合診療科)
伴 信太郎(名古屋大学附属病院総合診療科)
企画概要 本学術集会の総合診療に関係する各種企画の出発点となるシンポジウムです。本集会のテーマ「時と人をつなぎ 今飛躍の時へ」に沿い日本の総合診療の歴史を振り返り現状認識を行い、これからの総合診療の飛躍のための提言を行います。
現状分析では総合診療の持つ特性ゆえに様々な規模・機能の病院に展開し悩みながらも活躍している総合医達の現状を施設の規模・セッティング別に分析し報告してもらいます。成功事例、失敗事例のなかからその要因、問題点、生かすべき方法を参加者で共有したいと思います。
本シンポジウムは基調講演とし、まとまった討論時間はとりません。そのかわりにここで浮かびあがった問題点、検討課題を翌日の二つのWS20,
21『これからの総合診療1,2』で皆さんに大いに討論してもらいたいと思います。(このWSは事前登録制ではないので当日多くの皆さんの参加をお願いします!)普段から皆さんが抱えている総合診療への熱い想いをこのシンポジウムでさらに沸騰させ翌日の総合医WSへお越しください。
また、学会本部から総合医認定制度につきアナウンスメントがありますのでお聞き逃しなく。
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