第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | シンポジウム

企画名 【シンポジウム3】プライマリ・ケアを支援する地域医療連携活動
(プライマリ・ケア認定薬剤師指定講座 1単位)
日時 7月2日(土) 9:00〜11:00
会場 ホールD  3階 ロイトンホールCD
開催の目的 病院の立場からプライマリ・ケアを支援する方向性としてさまざまな点が考えられる。このシンポジュウムでは、プライマリ・ケア医と病院間の情報共有、プライマリ・ケアを支援するための病院の体制、円滑に在宅医療に移行するための退院支援体制、患者急変時のプライマリ・ケア医―病院連携などの他プライマリ・ケア医が病院に期待する事項なども含めて討論し、プライマリ・ケアを支援する地域医療連携活動のあり方を明らかにする。
対象 全職種
司会 秦 温信 (札幌社会保険総合病院)
牧野 憲一 (旭川赤十字病院)
演者 國本 雅之 (旭川赤十字病院 地域連携科)
安達 正晃 (社会保険総合病院)
小山 聡 (旭川リハビリテーション病院)
安藤 高志 (上川医療センター)
企画概要 病院の立場からプライマリ・ケアを支援する方向性として以下のことが考えられる。
①プライマリ・ケア医と支援する病院間の情報共有、②プライマリ・ケアを支援する病院の体制(総合診療科を含む)、③在宅医療を含む地域連携パス、④在宅医療に携わる職員に対しての職員研修、⑤円滑に在宅医療に移行するための退院支援体制、⑥患者急変時のプライマリ・ケア医―病院連携、などである。この中から、①として、診療情報共有ツールである地域連携システムの紹介と利用者の立場であるプライマリ・ケア医からそのシステムに対する評価、②として、病院が提供するプライマリ・ケア医に対する医療連携サービスシステムと総合診療科としての支援体制の構築について、⑤として、プライマリ・ケア医から医療機関に受け入れた患者の在宅療養にむけての退院支援などについて、⑥として、プライマリ・ケア医からの患者受入窓口としての地域連携ホットラインなどについて発表される。さらにプライマリ・ケアを支える医師が支援する病院に期待する事項なども含めて討論し、プライマリ・ケアを支援する地域医療連携活動のあり方を明らかにする。
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