第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 |ナイトセッション

企画名 ナイトセッション8】医師の問題行動について考える〜あなたの職場にはアルファ・ドクターはいませんか?〜
日時 7月2日(土) 19:30〜20:30
会場 第8会場  3階 エメラルドルームC
開催の目的 医師の問題行動とは、病院の業務遂行の妨害、言葉や身体的な攻撃や威嚇、信用を傷つけたり無能だとけなすような非難をする行為を指します(Richard A Sheffら)。
組織内で問題行動を起こす人はアルファ・オス(支配するオス)のキャラクターを持つ人が多く、チーム医療が困難となります。このような「アルファ・ドクター」との医療コミュニケーションを改善するためのストラテジーについて一緒に議論してみませんか?
対象 アルファ・ドクターとのコミュニケーションを改善するための議論を希望する医師・医学生及び医療従事者
企画責任者 早野 恵子 (済生会熊本病院 総合診療科)
演者 徳田 安春 (筑波大学水戸地域医療教育センター 総合診療科)
吉岡 泰夫 (別府大学大学院文学研究科)
西崎 祐史 (順天堂大学循環器内科)
本村 和久 (沖縄県立中部病院 総合内科)
林 寛之 (福井大学病院 総合診療部))
吉山 直樹 (西武文理大学看護学部)
企画概要 企画内容
1.このセッションの目的と方法
2.ファシリテーターからのメッセージ
3.グループ討論:医師の問題行動やアルファ・ドクターの事例を呈示し、分類や問題点の分析、対応策 (成功例、失敗例)について討論し発表する。
4.発表と全体討論
5.まとめ         
上記のプログラムに従って進行する予定です。参加者の方々が職場において経験した事例について、その時の対処や今後のより良い対処法について、徳田先生の資料(コーチングなど)や吉岡先生のポライトネスストラテジーの応用法などを参考にしてグループ討論をじっくりとして、全体討論で発表していただく予定です。
当日は、参加者の皆様のグループにユニークなファシリテーター達も交えて一緒に討論させて頂きたいと思います。ファシリテーター達は医療コミュニケーションの研究メンバー(代表:吉岡)ですが、希望される方はこの研究やメーリングリストに参加されて、セッション終了後も引きつづきこの討論を継続して行きませんか?
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