第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 |ナイトセッション

企画名 ナイトセッション7】エクストリームなケースカンファレンス
日時 7月2日(土) 19:30〜20:30
会場 第7会場  3階 エメラルドルームB
開催の目的 医学的にも社会的にも解決の困難なConplex Problem~Chaoxな問題を抱えるケースに出会う機会は少なくないが、プライマリ・ケア医/家庭医/総合医としてどのような関わりを持ち、対応していくことが求められているのだろうか。経験の豊富なベテラン医師、そうでない若手医師、その他関連する多職種でケースをシェアしながら、エクストリームなケースへの介入ポイントを模索する。
対象 医師・看護師・訪問看護師・ケアマネージャーなど多職種歓迎
企画責任者 朝倉 健太郎(健生会 大福診療所)
タスクフォース 野村 嘉美 (岡谷会 佐保川診療所)
企画概要 日常診療の中でどうしようもなく介入に困難を要するケースに出会うことがある。生命の危機と隣り合わせの状況が続くアルコール中毒のケース、急性増悪した精神疾患患者で所々の理由から精神科治療に結び付けられないケース、長らく引きこもりの状態を続けている男性が片麻痺症状を呈しているが医療介入を拒否しているケースなどがそれに該当するかもしれない。
最終的には誰に責任があるのだろうか?本当に問題は解決されるのだろうか?燃え尽きてしまう同僚に出会い無念を感じたことはないか?医学的にも社会的にも解決の困難なConplex Problem~Chaoxな問題を抱えるケースをシェアしながら、エクストリームなケースへの介入ポイントをざっくばらんなディスカッションで模索していきたい。
形式は、グループ毎に準備されたケースのディスカッションを行い全体でディスカッションする。倫理カンファレンスといった位置づけではなく、よりプラクティカルな内容を目指し、最終的に『医学的にも社会的にも解決の困難なConplex Problem~Chaoxな問題を抱えるエクストリームなケース』への介入ポイントをまとめる。
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