第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育講演

企画名 教育講演7】一度見れば忘れないSpPinな身体所見
(プライマリ・ケア認定薬剤師指定講座 1単位)
日時 7月3日(日) 13:00〜15:00
会場 第1会場  2階 ハイネスホールAB
開催の目的 プライマリ・ケアにおいて有用な診察所見を写真・動画で数多く提示することにより,身体診察の重要性・面白さを参加者に再認識していただく。普段の日常診療の中にも沢山の所見が隠れていることに気づいてもらい,診療でそのような目を持ってもらうことを主な目的とします。
対象 学生・研修医から一般臨床医まで広く対象とします。看護師・薬剤師でも興味がある方は可能。
講師 須藤 博 (大船中央病院 副院長 総合内科部長)
企画概要 SpPinとは,特異度(Specificity)の高い所見が陽性(Positive)のときに疾患の診断(Rule in)に役に立つことを意味する診断学における略語です。「一度見れば忘れないSpPinな身体所見」というタイトルで,診断に役に立つ特異的な所見,診断を想起させるのに役に立つ所見などを提示します。それぞれ一例あたり,1)「年齢・性別・主訴および簡単な病歴・診察所見」の提示,2)特徴的な所見の写真・動画。3)その所見や疾患に関する簡単な解説,という一連のフォーマットを用いて,時間の許すかぎり数多くの症例を提示します。実際にベッドサイドで症例を経験するように,参加者の方々に数多くの症例を疑似体験していただき明日からの日常診療のお役に立てれば幸いです。
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