第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | 教育講演

企画名 教育講演5】そんなはずじゃ、な かった… 救急地雷回避Tips!」
日時 7月3日(日) 13:00〜15:00
会場 ホールA  2階 エンプレスホール
開催の目的 典型的な救急疾患ならそれほどみんな苦労しない。でも実際は非典型例の救急疾患の地雷を踏んで痛い目に会ってしまう。「救急」をビビりすぎて逃げ回っていては何のために医療者になったのかわからない、大胆不敵に救急をなめてかかると痛い目に合ってしまう・・・そう、曇りなき眼で「正しくビビる」視点が必要なのだ。常に怖い疾患を疑いつつ日常診療を行えば、地雷回避もそれほど難しくない。人のふり見て我がふり直そう!
対象 救急に興味のある全職種、人のふり見てわがふり直したい人、楽しく勉強したい人
講師 林 寛之 (福井大学病院 総合診療部)
企画概要 歩いてくる患者さんの0.2-0.7%はとんでもない重症患者が紛れている。重症だったら、救急車で救命センターに行ってくれればいいのに、予告も無く目の前でバッタリ来た日にゃぁ、あんた。そんなパニック救急にも負けずに、薬局でのトラブル、一般外来での地雷救急を事前に察知するトリアージ能力、および地雷が爆発した時の救急対応(ショック)、薬剤使用のPitfalls、患者満足度を上げる会話術等を怒涛のラッシュでお届けします。まるで世の中全部非典型例に思えてしまう錯覚に陥ってしまうけど、騙される症例は「Atypical is typical」なのだ。胸痛、頭痛、腹痛を主訴にやってくる騙されやすい疾患の騙しの手口を一挙公開!
 秋季セミナーに参加できずに歯ぎしりしている人、寄ってきまっし!既に秋季セミナーに参加されたコアな(初日で満員御礼!)方は温かい目で見守ってくださいませ。一部新ネタあり!
 講義終了後、救急地雷症例にワクワクする副(福?)作用が出ますので、間違っても目の前の人が急変しないかなぁと期待するようになってはいけません。講義内容は容量、用法をお守りください。
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