第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | インタレストグループ

企画名 インタレストグループ10】Community Oriented Primary CareからCommunity Based Participatory Researchへ 〜目の前の患者さんから住民へ、地域へ、そして研究へリンクする方法〜
日時 7月3日(日) 8:00〜9:00
会場 第10会場  20階 パールホールA
開催の目的 【参加者のゴール】
1,地域の健康問題へアプローチする手法としてのCommunity Oriented Primary Care(COPC)の方略を説明できる。
2,地域住民・地域のリソースを巻き込み、地域の健康問題を改善していく参加型アクションリサーチとしてのCommunity Based Participatory Research(CBPR)の特徴を説明できる。
3、明日からの“地域のミカタ”がなにか変わる。
対象 地域アプローチに興味ある方なら、どなたでも参加可能です。
企画責任者 森尾 真明(高知医療生協 城北診療所)
演者 佐古 篤謙(湯郷ファミリークリニック)
企画概要 【概要】日々の多忙な診療の中、地域の健康問題へ、積極的に関わっていくのは、なかなか難しいことではないでしょうか。
当ワークショップでは、地域の健康問題へアプローチする “Community oriented primary care(COPC)”という手法を学びます。
そして、北米の公衆衛生領域で、この数年、注目されてきている“Community based participatory research(CBPR)”という参加型アクション・リサーチの手法の一つを、ご紹介したいと思います。これは、地域住民・地域のリソースを巻き込み、地域の健康問題を改善していく、さらにはこれらを研究の一環として実施していく、というもの。
早朝のワークショップではありますが、参加者のみなさんのアイデアを共有しながら、明日からの、“地域のミカタ”を変えるプロダクトにつながれば、幸いです。
【Key-Questions】
・ハイリスク・アプローチとポピュレーション・アプローチの違いとは?
・地域の健康問題とは?
・地域の健康問題へのアプローチの方法とは?
・地域の健康問題へのアプローチ・プロセスをどう研究にするのか?
前のページへ戻る