第2回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 | インタレストグループ
企画名 | 【インタレストグループ6】在宅医療研究;在宅医療の質をどのように評価すればよいのだろうか? |
日時 | 7月3日(日) 8:00〜9:00 |
会場 | 第6会場 3階 エメラルドルームA |
開催の目的 | 在宅医療を行うことは24時間体制の構築、外来診療との兼ね合いなど、診療そのものにエネルギーが多く必要とされ、医療の質を評価する余裕がない状況があります。先行研究の評価を踏まえ、在宅医療の質の評価に関する研究をどのように始め、ネットワークを構築していくかをインタレストグループ内での議論を通して深め、具体的なネットワークを作ることが目的です。 |
対象 | 医師・歯科医師・看護師・薬剤師など/全職種、興味のある方 |
企画責任者 | 松下 明(奈義ファミリークリニック) 寺田 豊(札幌医科大学地域医療総合医学講座) |
アドバイザー | 大野 毎子(唐津市民病院きたはた) |
企画概要 | 1)国内国外を問わず、これまで行われた在宅医療の質に関する研究を松下・寺田・大野の3名が事前に文献検索して、当日の議論の参考資料として用意する。 2)上記資料と参加者のこれまでの臨床経験をもとに、在宅医療の質に関する評価を行う場合、どのようなリサーチクエスチョンがあるか、ブレインストーミングを行う。 3)上記であがったリサーチクエスチョンに対して、FINER基準(Hulley)を用いて、 Feasible(実施可能)、Interesting(興味深い)、Novel(新しい知見)、Ethical(倫理的)、Relevant(意味のある)などの視点から取り組めそうなものを絞り込む。 4)インタレストグループから始まるプライマリ・ケア・リサーチ・ネットワーク(PCRN)の可能性について議論する。 5)日本プライマリ・ケア連合学会の研究支援委員会・倫理委員会などのサポートの可能性も含め、実現可能なプランについて議論を深める。 |